先週末の金曜日、土曜日で開催させていただきました大泉町T邸ランタサルミログハウスの完成見学会では突然の雪にも関わらずたくさんの方々にご参加をいただきましてありがとうございました。
八ヶ岳でも今年に入ってはじめてのまとまった雪になりました。
雪景色のログハウスもなかなか素敵です。
寒い八ヶ岳ですがT様のお宅は土壌蓄熱式床暖房「サーマスラブ」という建物の足元の基礎の部分全体を蓄熱体とした深夜電力利用の暖房システムを採用しています。
このシステムはもともと地面にある地熱(真冬でも+8度前後)と深夜電力を熱源として地面と砂・砕石・基礎コンクリートを蓄熱体とするため短い通電時間(深夜5時間)で24時間の全館暖房を可能にし、面倒な水抜き作業も不要です。
施工の様子です。地面に敷き詰められたサーマスラブパネルを熱源とします。
ログハウスの場合は土壌・基礎部分の蓄熱体にさらに木材自体にも蓄熱性能があるので建物全体から輻射熱を出す構造となり、より少ないランニングコストで全館暖房を可能にしてくれます。
その他ログ材・構造材・仕上げ材はフィンランドパイン100%で住宅設備機器にはオーダーメイドキッチンや北欧デザイナーズ照明など見所いっぱいの見学会であいにくのお天気にも関わらず6組20名の方々にご参加いただきました。
交通事情の悪い中、遠方よりご参加をいただきましてありがとうございました。
心より感謝申し上げます。