建築資材のご紹介です。
100%木曽ひのきで作った合板だそうです。
現在住宅で使用されている合板のほとんどはカラマツで作られていますので専門用語で「ラーチ」と呼ばれています。
今回ご紹介する合板はなんとヒノキで出来ていると!それも木曽ヒノキ100%って書いていますね。
名前の通りこんな小さなサンプルでもヒノキの香りがぷんぷんしています
住宅建築で使われる合板のほとんどは下地材としての役割ですから仕上げてしまうと両面とも一生お目にかかることはありません。
隠れてしまう合板部分での雨漏り・内部結露や防虫の問題は十分理解し対策をとってはいますが素材自体に力があればなお嬉しいですよね。
価格的にはラーチの約1割程度のプラスです。ヒノキですから水に強く防虫効果が高いという特性は皆様ご存知だと思います。
「隠れた場所で誰にも気づかれることなくしっかりと自分の持ち味を出して働き続ける。しかも価格はお手頃。」
見習いたいほどになんとも魅力的な合板です。