18、19日の二日間で行われた、軽井沢のランタサルミ&ランタシード見学会へは、たくさんのご参加をいただきまして、ありがとうございました。
新作のランタサルミは、どれを見ても素敵で我々も目移りしてしまいます。
その一つ、白いレウト。
人気の平屋モデル「レウト」です。
窓のグリルを付けずに、少しだけ窓枠の色にアクセントをつけている感じが、とてもきれいでした。
カッコいいですね。
室内も見学させていただきましたが、とっても素敵でした。
工事中の「ルスカ」の外観です。
軽井沢の新緑にドリフトウッドという色はよく合ってました。
軒裏は素材の色を活かした配色です。
こちらは、もう少しで完成という感じでした。
完成見学とは別に、北欧住宅「ランタシード」の工事中のお宅も見てきましたので、その仕様も少し紹介します。
「ランタシード」はログハウスでは無く、木造軸組み工法やツーバイのパネル工法を採用した本格的な北欧住宅です。
こちらは木造軸組み工法、いわゆる在来工法をベースに北欧のデザインや気密・断熱仕様を採用した新商品「ランタシード」です。
木造住宅の柱の外側を合板で固めて、その外側で気密シートを貼り、さらに外側にロックウールの外貼り断熱を行います。
写真に見えている青いブロックは外側の熱が室内に伝わりづらくなるように取り付けられた専用下地材です。
どこが、本格的な北欧住宅かと言いますと、その断熱・気密仕様に秘密があります。
ざっくりとした仕様ですが、この建物の場合、基礎の外断熱100mmウレタンフォーム、床下断熱100mmウレタンフォーム、壁の外断熱100mmロックウール、さらに壁内断熱120mmロックウール吹き込み、屋根300mmロックウール吹き込み断熱・・・
屋根300mmって・・って感じですが、さらに、大切な開口部は木製のトリプルガラスを採用しています。
上の写真から外貼り断熱が進むとこんな感じになります。
この写真は壁の外側での断熱工事です。
壁の内側にはさらに吹き込み断熱を行います。
さらに、下の写真のように作業は進んでいきます。
こうなってくると、どこの建築現場でも見慣れた感じになってきますが、住まいとしての性能の違いは、お分かりになるかと思います。
あくまで、ざっくりとした仕様で、「本物」の秘密はまだまだたくさん隠されていますが、一度にお話すると、日本の住宅との性能の違いに、熱が出てはいけませんので、このへんにしておきます。
これから、仕上げの段階に入り、北欧性能から北欧デザインが見えてくるのが楽しみですね。
こちらのオーナーさんは山梨にも見学に来てくれたので、私も楽しみにしてましたが、想像以上のすごい建物でした。
完成が楽しみです。
と、仕上がったばかりの建物や、間もなく完成する建物に加えて、ランタシードの工事の裏側も見られる充実した軽井沢見学会のご報告でした。
ランタサルミの北欧スタイルは見た目だけの「北欧スタイル」ではないことを感じていただけると嬉しいです。
本物って、どこかになければ手に入れることもできないですよね。
ランタサルミの専門紙「北欧スタイル」も好評発売中です。
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